診療理念
1.致知:知識を活用します。
2.探究:常に成長します。
3.博愛:先達の思いを受け継ぎます。
今まで学んできたこと、知っていることを総動員し、実践する。
それがお世話になった方々への恩返しであり、社会への還元であると思います。
そのために理念としてこれら3つを掲げ、今後の礎にします。
1.致知
紀州の医聖 華岡青洲の言葉「方に古今なし、ただその知を致すにあるのみ」を参考にしました。
疾病を救う方法・処方は古今東西同じで、その知識を実践に移すほかはない、という意味と解釈
しています。民間でできる専門性の高い、より良い医科学を提供すること、これを第一に掲げます。
2.探究
細部に神宿ると思います。仕事を楽しむためにも眼の届かないようなところに注目し、改善を図る。
そのためには探究する心を持ち続けたいと思います。挑戦すること、向上すること、これらも「探究」
という言葉に含まれます。
3.博愛
先祖から受け継いだもの−惻隠の情−を基本にし、職員ともども力を合わせ、自由で、おおらかに
仕事のできる場所にしていきたいと思います。公共の福祉と地域医療をどう支えるか、患者さんの
目線でものを言っているか、人を大事にしているか、ユーモアを忘れていないか、などなどふくらま
せながら、処世のための哲学あるクリニックを目指します。
ここに掲げた3つのつながりが限りない発展へのスパイラルであると信じています。
キャンプキンザーフェンス前に位置し、此岸の歴史と彼岸の糖尿病治療最前線に思いを馳せ、
ここから始めたいと思います。